1 時間管理
➢ 成果をあげる者は時間からスタートする。
➢ 時間は常に赤字である。
➢ 時間こそが普遍的制約要因。
➢ 成果の限界は時間で決まる。
➢ 成果をあげるにはまとまった時間が必要。
➢ 人間関係が絡むと時間はさらに必要。
➢ 創造と変革には膨大な時間が必要。
➢ 時間の浪費と活用の違いは成果・業績に表れる。
2 貢献意識
➢ 成果をあげるには貢献を考える。責任を中心に据える。
➢ ほとんどの人は成果ではなく努力に焦点を合わせている。
➢ 貢献に焦点を合わせると組織全体の成果に注意が向く。
➢ 貢献を問うことは可能性を追求すること。
➢ 貢献を自問しないと間違った目標を設定してしまう。
➢ 成功者はみな貢献に焦点を当てている。
➢ 生産的であることが良い人間関係の唯一の定義。
➢ 貢献を考えることでコミュニケーション、チームワークが可能になる。
3 強みを生かす
➢ 強みを生かすことは成果を要求することである。
➢ できることからスタートする。
➢ 他の人には難しいが、自分には簡単なことを考える。
➢ 大きな強みを持つ人は、ほとんど常に大きな弱みを持つ。
➢ 人の弱みを克服できないが意味のないものにはできる。
➢ 弱みからは何も生まれない。
➢ 部下が成果をあげるカギは上司の強みを生かすことにある。
➢ 強みを生かすことは姿勢である。姿勢は行動で変えられる 。
4 集中
➢ 成果をあげる秘訣は集中。
➢ 成果をあげる人は最も重要なことから始め、一度に一つのことしかしない。
➢ 忙しさに身を任せず 、成果をあげることに力を入れる。
➢ 一つに集中するほど実際にやれる仕事は多くなる。
➢ 成果のない人ほど長時間働く。
➢ 何かをやめることが新しいことを進める唯一の方法。
➢ 優先順位の決定はやさしい。難しいのは劣後順位決定。
➢ 状況に流されて優先順位を決めてはいけない。
5 意思決定
➢ 個々の問題ではなく根本的なことについて考える。
➢ 常に「問題は一般的」という前提に立つ。
➢ 行動する人の能力に見合った意思決定をする。
➢ 最善の意思決定にも間違っている可能性がある。
➢ 正しい意思決定も、やがては陳腐化する。
➢ 意思決定とは判断。いくつかの選択肢からの選択。
➢ 満場一致では決められない。意見の衝突、異なる意見・判断が必要。
➢ 成果をあげる人はまず問題の理解に関心を持つ。