現在、ハイブリッドワークライフについての著書の執筆を進めています。
ハイブリッドワークライフはドラッカーのマネジメント論に基づいたコンセプトです。一言で表現すれば「制約条件下での人生の成果の最大化」を目指すライフスタイルです。
このコンセプトは企業側の視点ではなく、働き手の視点に立っています。
現在の日本はさまざまな厳しい条件に囲まれています。30年続く低成長、驚愕の財政赤字、そして世界一の高齢化社会、未来を担う人材の枯渇につながる少子化などです。
こうした問題を個人の力で解決することはできません。ハイブリッドワークライフは、こうした現実を直視し、その制約条件の中で可能な限り豊かな人生を送ろうというものです。
努力が必ず実を結ぶわけではありません。理想通りの人生を歩む人の方が少ないでしょう。
だからこそ、理想通りにはいかない時のライフスタイルを考えなければなりません。それがハイブリッドワークライフです。
私たちは困難な状況にあっても人生を歩んでいかなければなりません。そこで求められるのは生き抜く力なのです。
原稿を書き終わるまで、もう1、2か月かかるかもしれませんが、今年後半までには観光できる予定です。